小さいころ、「口を閉じなさい!」
と親から注意された事がある人いませんか?
夢中になって本を読んだり、お絵かきをしたり、テレビに集中したり、
そんな時に ぽかん と口が開いたままだった事、ありますよね( ̄▽ ̄;)
大人になってもぽかん口のクセが日常的に出てしまう人、ご注意ください!!
ヒトを含めた動物は、通常時、呼吸は「鼻」、食事は「口」というのが基本です。
ところが
たとえば、食べ物の加工技術向上等により柔らかい食べ物を食す機会が増えて
噛むことが少なくなると、顎の成長が悪くなり→歯並びが悪くなり→
鼻腔(鼻のあなの奥)が狭くなり→口呼吸が習慣化しやすくなり→
鼻呼吸の機会が減ってしまうようです。
原因は一つではないのでしょうけれど、
近年は、ぽかんと口を開けた口呼吸になりがちな人が増えているそうです。
このぽかん口の注意点。それは…
口呼吸が習慣化されてしまうと、口が渇く=唾液が渇いて口の中に悪い菌が増えて
歯槽膿漏や扁桃腺炎などの病気を引き起こす原因になること。
菌の繁殖を抑える働きのある唾液が渇くと免疫が低下してしまうのです。
また、口から内臓へと菌が増殖していき
皮膚病や心臓病の罹患に繋がってしまうことが(;゚Д゚)
ぽかん口、見た目の問題だけではないようです。
一方、鼻呼吸は湿ったきれいな空気を運ぶ機能が構築されていて
感染防御に優れています!
鼻毛と鼻の中にある細胞が分泌する粘液が異物除去を行い
気管や肺へ侵入しようとする菌などをやっつけます。
この鼻呼吸で大切なことが「舌」の位置です。
口を開けて鼻呼吸にチャレンジしてみてください。
舌の付け根が喉を塞ぎませんか?
舌の位置を変えずに鼻呼吸しようとしても
喉が開いていて鼻から空気を通すことが激ムズです。
舌が喉に蓋をするような状態にある時、つまり
舌が上顎についている状態が鼻呼吸の正しい“姿勢”なんだそうです!
ぽかん口が習慣化している方や、鼻呼吸に苦手意識を持っている方に
おススメの体操、あります。
正しい姿勢での鼻呼吸によるカラダのコンディショニングのために
「あ・い・う・べ体操」をしてみてはいかがでしょうか。
この体操は、
薬を使わない医療をコンセプトに活動している今井一彰ドクターが考案した
鼻呼吸の習慣を持つための口と舌の体操です。
大きく顎を動かして、
➀「あー」と大きく口を開く 5秒
➁「いー」と大きく横に広げる 5秒
③「うー」としっかり口を前に突き出してすぼませる 5秒
④「べー」としっかり舌を下方に伸ばす 5秒
この4つの動きを1セットとして1回に10セットを行います。
それを1日に3回、つまり1日に30セットが目安になります。
表情筋も動いて美容にもいいのでぜひトライしてみてください(*‘ω‘ *)
ちなみに、さきほどは舌の存在感と舌の位置を感じるために
口を開けて鼻呼吸にチャレンジしましたが
通常は口も閉じてくださいね。
唾液が渇いちゃいます(^▽^;)
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