みなさんこんにちは!!
アークラボの松原です(^O^)
本日は、暖かい日となっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか??
早速ですが、、、
皆様は骨盤を安定させるインナーマッスルをご存じでしょうか??
骨盤を安定させる筋肉として、腹横筋・横隔膜・多裂筋・骨盤底筋といったインナーマッスルがあります。
(弊社代表の花岡は、これらの筋肉を総称してコアハウスと呼んでおります)
これらコアハウスは、骨盤や姿勢を安定させるのに重要な筋肉であり。
また、歪んだ姿勢だとこれら筋肉も十分な働きが出来なくなります。
特に、腹横筋は腰痛と関連がある筋肉だと言われており、
(花岡が出演した所さんの目がテンでも紹介された筋肉です(^O^))
腹横筋をはじめ、コアハウスをトレーニングする事は腰痛の人にも重要だと言われております。
コアハウスを働かせるのに有効なトレーニングは
『呼吸法です』
(目がテンだと『ドローイン』と紹介されています)
呼吸に合わせて、息を吐くときにお腹を薄く薄くしていきます。
(イメージは、昔履いていたデニムを久々に履くときにお腹を薄くするイメージです)(●^o^●)
そうする事で、腹横筋がトレーニングされます。
しかし、腰痛の人はもともと腹横筋が弱くなってるケースが多く、
うまく腹横筋が使えずに、アウターマッスルである腹直筋などを使用してしまうことが
現場では多く見られます。。\(゜ロ\)(/ロ゜)/ナンテコッタ!!
(私たちが、パーソナルで指導を行う際には、代償動作が出ていないか確認しながら行います!!)
そこで、呼吸法以外でも腹横筋をトレーニングする方法がないか調べてみると、、
『背伸びをする事で、腹横筋や多裂筋等を同時収縮させ、下部体幹の安定に関与する』
との報告をみつけました。
参考文献】
犬飼康人・稲村一浩 「超音波診断装置を用いた腹横筋の機能評価〜腹横筋の活動が増加する姿勢・条件の検討〜」
大阪府理学療法士会誌第41巻2013年
背伸びと同様に
ピラティスでは、軸の伸長(トラクション・エロンゲーション)という言葉があり
立った状態であれば、頭のてっぺんが天井に伸びていくイメージです(^O^)
※この時に注意すべきポイントが、胸を張り過剰に背中を反らしたりする事はダメです。
過剰に反らすことで腰痛を逆に引き起こす可能性があります。
分かりにくい方は、座って行うと分かりやすくなります。
1枚目の写真は、あからさまに悪い姿勢を作ってみました!!
(そして、若干ピンボケしてます。。笑)
体も上からの重力に負けてしまい、猫背になっていますね。。。
これだと、うまくコアハウスをトレーニングする事が出来ません。
しかし、2枚目の写真では、頭のてっぺんを天井に伸ばすように意識する事で
軸が伸びております。
この軸が伸びた状態だと、腹横筋と多裂筋が共同に働きやすく
コアハウスのトレーニングがやりやすくなります。
さらに、この軸を伸長(トラクション・エロンゲーショ)を行った状態でプラス呼吸法を
行うことで、より、コアハウスへのトレーニングとなります!!
まさに、鬼に金棒ですね(●^o^●)
長くなりましたが、まとめとして
呼吸法は、コアハウスをトレーニングするのに非常に重要なトレーニングですが、
腹横筋が弱い人だと代償動作が出やすくなります。
そこで、軸の伸長(トラクション・エロンゲーショ)と組み合わせることで、
よりコアハウスのトレーニングとなります!!
座った状態での軸の伸長(トラクション・エロンゲーション)は、
難しいと思われる方もいらっしゃると思いますが、
コツさえつかめば結構簡単に出来ます(●^o^●)
軸の伸長(トラクション・エロンゲーション)のやり方が分からない方は、是非アークラボにお越しください!!
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。