湿布のウソ、ホント

みなさんこんにちは!!

 

アークラボの松原です(^o^)/

 

 

 

 

 

さて、表題にもありましたが、本日は湿布の事について書いていきます。

 

 

 

私は、以前理学療法士とて病院・デイサービスに勤務していましたが

 

 

日本人は、本当に湿布を沢山貼ります。

 

 

これは、諸外国と比較しても差は歴然です。

 

 

外国の方々は、貼る薬よりも飲み薬の方が一般的です。

 

 

日本では、昔から膏薬、湿布など塗ったり貼ったりする習慣がついているのも一つの要因と考えられます。

(あと、飲み薬の副作用は嫌う人が多いのも事実です)

 

 

 

湿布を貼るにあたり、一番注意するのが

 

冷湿布を貼るか、温湿布を貼るか

ですね。

 

 

最初にお伝えしたいのが、

温湿布・冷湿布共に

 

「筋肉の温度を劇的に変化させる効果はありません」

 

 

これは、湿布を普段から愛用している人にも頭の片隅に置いていただければと思います。

そして、後半に出てくる

「湿布の持続時間」にも繋がります。

 

 

 

冷・温の使い分けですが、一番のポイントは

急性的な炎症か、慢性的な炎症かで使い分けます。

 

 

急性的な炎症とは、捻挫・打撲など怪我をしてから約3日

患部が、腫れぼったい、熱っぽい

 

この時期は急性炎症と考えられ

冷湿布が適応となります。

 

 

慢性的な炎症の際は、ずっと続く

肩こり・腰痛等の事をいいます。

 

注意すべきポイントは

急性炎症の時に温湿布を貼らない事です!!

 

急性炎症の際に温湿布を貼ると、痛みを助長する可能性がありますので

 

ご注意下さい。

 

 

そして、気になる

「湿布の効果の時間」です。

 

諸説がありますが、

 

約3時間の持続効果、長くて5時間です。

 

 

「ガム」をイメージすると分かり易いのですが、

最初は味がありますが、だんだん味が薄くなってきますよね??

 

湿布も考え方は一緒です。

 

 

しかし、皆さん

寝る前に湿布を貼ってらっしゃる方は沢山いるのではないでしょうか???

 

 

今回のブログで一番伝えたかったのは、この湿布の持続時間です。

 

湿布の効果は約3時間にも関わらず、朝から晩まで(剥がれるまで)

夜から朝まで貼っている方が多いと思います。

 

これだと、効果は薄いにも関わらず皮膚に対して余計な負担がかかります。

 

 

なので、理想は3~4時間貼った後、少し皮膚を休憩させ貼るというのがベストです。

 

 

 

しかし、慢性的な炎症への湿布は対症療法になり

 

痛みの原因にアプローチ出来ていません。

 

 

痛みの原因を解決したい方は、是非アークラボにお越しください。

 

 

国家試験・インストラクター資格を持ったスタッフがあなたの

 

痛みの原因を解決いたします(^O^)/

 

 

 

 

本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

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