みなさんこんにちは!!
アークラボの松原です!(^O^)
本日は、「柔軟性と怪我」との関係性について書いていきます。
お客様から、
「体が固いから柔らかくしたい」
「体が柔らかいと怪我しにくいんですよね?」
等の要望や質問をよく受けます。
勿論、体が硬いのに比べ体が柔らかい方が怪我はしにくいです。
しかし、体が柔らければ柔らかいほど怪我をしないのか?
そう質問されると答えはNOです。
新体操の選手・フィギアスケートの選手など
非常に体が柔らかいですが、怪我にも沢山悩まされていますよね??
その為、柔らかすぎても怪我はします。
なので、「柔らかすぎず、硬すぎず」
そういったバランスが一番良いと私は考えています。
しかし、どちらがよいかと質問されれば、柔らかいに越したことはありません。
固い状態から柔らかくするのは難しいですが、柔らかい状態から固くする(固めるという言葉は私自身あまり好きではありませんが)方が比較的簡単です。
そして、これも重要なのですが
筋肉には必ずと言ってよいほど、拮抗している筋肉が存在します。
例えば
「力こぶ」の筋肉(上腕二頭筋)の拮抗している筋肉は、女性がよく言われる
「ふりそで」の筋肉(上腕三頭筋)です。
拮抗する2つの筋肉の片方の筋肉のみ柔らかく、反対側の筋肉の柔軟性が乏しい人が沢山います。
実際、「私、体めちゃくちゃ柔らかいんです」というお客様がいらっしゃいます。
たしかに、立ったまま前屈していただくと手のひら全体が床にペタリとつきます。
しかし、「体は柔らかいんですけど、ずっと立っていると腰が痛くなるんです。」
との訴えがあります。
今度は、逆に後屈(後ろに反る)して頂くと、後ろへは全くと言っていいほど可動域が出ず、
首、腰で出来る限り反ろうとしていました。
何が言いたいかというと、
股関節後面の筋肉(ハムストリングス)は非常に柔らかいのですが、
股関節前面の筋肉(腸腰筋・大腿直筋)は非常に固い。
つまり、体のバランスが悪いという事です。
こういった人は、怪我もしやすいですし、腰痛や肩こりにも悩まされます。
単に、一つの筋肉の柔軟性に捉われず、全体の筋肉のバランスを調節する事が重要となってきます。
アスリートで、頻繁に怪我をする方、慢性的な痛みをお持ちの方
もしかすると、体のバランスがおかしいかもしれません。
心当たりのある方は、一人で悩まず、是非アークラボまでご相談下さい!!(^O^)
本日も、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。